今回ご紹介するクラフトビールは、フルーツビールです。
フルーツビールとは、その通り果物を使用したビールのこと。
果物を生のまま、ペースト、果汁などの状態にして使用したり、ビールの発酵前または後に入れたりことでさまざまな味わいのフルーツビールができます。
ビールの発酵前に入れると甘さはなくフルーツの香りや風味を感じ、後に入れると、アルコールが低く甘さを感じるので、ビールが苦手な人でも飲みやすいビールになります。

その中でも、特におすすめで紹介したいのは、DD4D Brewing の「Salty Cherry Saison」
製造元の紹介「DD4D Brewing & Clothing Store」

DD4D Brewing & Clothing Storeは、愛媛県松山市にあるブルワリーです。
元々はアパレルのセレクトショップをやっていましたが、「こだわりを楽しみ、文化を発信する」というコンセプトのもと、2019年からセレクトショップの店内にクラフトビール醸造場を増設し、ビールの醸造、提供をスタートしました。
店内は、入り口は遊び心のあるスタイルやファッションを取りそろえたセレクトショップで、その奥には出来立てのクラフトビールが飲めるビアバーが設置されています。
そのさらに奥にステンレスタンクが並ぶブルワリーが佇んでいます。
アパレルとブルワリーという異なるジャンルが交わっている、常識を超えた自由で自分らしさのある素敵な空間のブルワリーです。
また2021年11月からは、工場が新設され、より多く、より美味しいビールをつくっています。
おすすめのフルーツビール「Salty Cherry Saison」

Salty Cherry Saisonは、チェリーと愛媛県で製造されている塩を使用したフルーツセゾンです。
セゾンとは、ビアスタイルのひとつで、ベルギーで昔から造られているビールです。
農家が夏の喉の渇きを潤すために造ったとされ、少し酸味があり、フルーティな風味が特徴です。
ビール瓶の外観

春にぴったりなピンクと水色のカラーがかわいいです。
チェリーと塩を表現している色合いですね。
「DD4D」の部分もビールのタンクや設備になっていて
すごくこだわりを感じるラベルデザインです。
グラスに注いだ時の見た目

なんと言っても、チェリーの赤色がしっかりと出ていて、キレイ!
濁りもなく、すっきりクリアです。
Salty Cherry Saisonの味
香りはややクローブのような感じです。飲んでみると、ボディはライトでドライ。
チェリーの風味が広がり、塩が甘さをより感じさせつつ
少々の酸味とあとからやってくる苦味が味を引き締めます。
暖かくなってきた今の季節に、桜を見ながら飲みたいフルーツビールです。
個人的な評価
個人評価
価格:★★★☆☆
外観:★★★★☆
味 :★★★★☆
価格
ちょっと高いかな?もう少し安いと有難い。
外観(中身/ビンの見た目など)
ラベルカラーは個人的には好き。どんなビールかイメージしやすいし、こだわりを感じます。
味
甘味と酸味のバランスが良く、程よい苦味でフィニッシュなので、さっぱりと飲めました。
スペアリブなど濃いめの味付けの食べ物に合いそうです。
こんな人にはおススメのビール
酸味のあるビールが好きな人
さっぱりとしたフルーツビールが飲みたい人
こんな人にはお勧めできない
苦味より甘いフルーツビールを求める人
チェリー(サクランボ)が苦手な人
その他におススメできるDD4D Brewingの商品
・「Ginjo Series EK-7 」清酒の酵母を使用した、お酒の垣根を超えたビールです。酵母由来の清酒みたいなフルーティな香りと麦やホップの苦味が楽しめます。
・「Don Jalapeñoハラペーニョを使用した、刺激的なIPA新鮮なハラペーニョの風味とホップのトロピカルな香りと苦味がマッチした癖になるビールです。
まとめ

「Salty Cherry Saison」をご紹介しました。
春らしい爽やかでフルーティなビールで、ラベルもこの時期にぴったりのカラー。
お花見に、桜を観ながら、是非飲んでみてはいかがでしょうか。
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